感電と安全

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三極法・二極法・クランプ式は、同じものを測っていない ― 接地抵抗計が出した数字の読み方

接地抵抗計の三極法・二極法・クランプ式は、測っているものが違います。合格と不合格の両方を判定できるのは三極法だけ。出た数字をどこまで信用してよいかを、条文と規格、メーカー資料から整理します。
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アース線をつないでも、外箱の電圧はほとんど下がらない ― 接地は、何をしている線か

対地電圧100V・D種100Ω・B種10Ωの計算では、アース線をつないでも、地絡した機器の外箱に最大90.9Vが残ります。接地は電流を捨てる線ではなく、変圧器へ帰す通り道です。D種を100Ωより高く(500Ωまで)してよいのは、0.5秒以内に切る装置があるときだけです。
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0.1MΩ(0.1メガオーム)は何オーム?10万Ωです|100V回路などの絶縁抵抗の下限で、健全の保証ではない

0.1MΩ(0.1メガオーム)は100,000Ω=10万Ω、1MΩは100万Ωです。点検表などで小文字の「0.1mω」と書かれていても、ミリオームではなくメガオームのことです。0.1MΩは、省令58条が100V回路などに求める絶縁抵抗の下限で、健全という意味ではありません。
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配線用遮断器は、地絡を地絡として見ていない ― 漏電遮断器と、何が違うのか

配線用遮断器は電流の大きさを、漏電遮断器は行きと帰りの差を見て切ります。定格感度電流30mAの漏電遮断器は0.03Aの差で動き、定格100Aの配線用遮断器は100Aでは動きません。漏電遮断器が切れていなくても地絡を否定できない理由を、感度と動作時間から説明します。