モータが止まって、呼ばれて設備の前に来た。原因を探したいけれど、どこまで手を出していいのかが分からない。盤の扉は閉めたまま、何も操作せずに集められる材料があります。手に入るものは、次の4つです。
- 盤を開けずに書き留める4つの欄
- 観察に付ける名前(トルク・すべり・熱・保護のどの話か)
- 呼んだ人か上司に出す報告の1行
- リセットを押していいかの確かめ方
原因の一覧は並べていません。原因を探すのは、盤を開けてよいと任された人です。その人に渡す材料は、盤に触れずにそろえられます。止まった設備の前で、いまスマホを見ている人、とくに盤の操作を任されていない人に向けて書きました。
扉もふたも開けません。回転部には近づきません。 止まって見えるモータでも動力の電源が入ったままのことがあります。厚生労働省の資料は、その状態を「止まっているように見えても、電磁ノイズ等何らかの外乱で起動するおそれがあり非常に危険です。」と書いています。
どこまで手を出していいかは、職場の決まりで確かめてください。決まりをまだ知らないなら、上司か、決まりを知っている人に聞いてください。リセットを押していいかを例にした聞き方を、後の「自分が押していいのか、確かめる」に書きました。
書き手は、プラントの電気保全を8年あまり務め、そのあと受配電設備の設計を経て、いまはクレーンの電気制御設計をしています。2026年に電験三種に合格しています。
盤を開けずに書き留めるもの
次に挙げる4つの欄の並びは、作業の順番ではありません。 見えたものから書いてください。見えないものは空欄でかまいません。後で図面や点検記録から埋める欄もあります。ただし、図面や点検記録を取り出すために盤の扉を開けることはしません。
書き留めるのは、次の4つの欄です。
- 盤面の表示
- モータの様子
- 銘板
- 点検記録の前回値
この4つが、そのまま後で作る報告の1行の欄(盤面・モータの様子・銘板・前回値)になります。ここで埋めた分だけ、報告が具体的になります。このほか、止まり方(運転中に急に止まったか、止まっていて運転しようとしても回らないか、回っているか)と、誰かが何かに触ったかを、呼んだ人に聞いて書き添えます。
盤面の表示を、見たまま紙に写す
盤の扉の表には、表示灯、ブレーカのレバー(操作ハンドル)、インバータの表示器、電流計などが付いています。全部がそろった盤ばかりではありません。付いているものだけを写します。紙でもスマホのメモでもかまいません。写真を撮ってよいかは、職場の決まりに従います。
- 表示灯:何色が点いているか。点きっぱなしか、点滅か
- インバータの表示器:出ている文字や数字を、そのまま
- ブレーカ:レバーがどの位置にあるか(「入」「切」の文字ではなく、上・真ん中・下のどこにあるか。回すハンドルなら、どの向きか)
- 電流計:扉に付いていれば、その値
大事なのは、意味を判断しないことです。表示器の文字が何を表すかは、機種によって違います。取扱説明書で確かめるのは、報告を受けた人の仕事です。レバーも、位置を写すだけで動かしません。
インバータの表示器がある盤なら、そのモータは周波数を作り変えて回している、と見当がつきます。1つの盤に何台ものモータがつながっていることもあるので、見当にとどめ、報告には写したものだけを書きます。中身が気になったら、インバータとは何をする装置かで読めます。
モータの様子を、離れて見る(触らない、近づかない、カバーを外さない)
モータは、離れたところから見ます。触らない、近づかない。カバーも外しません。 確かめるのは次の5つです。
- 外扇カバーと風の通り道:ふさがれていないか。記事「V/f一定制御とトルクブースト」は、全閉外扇形のモータを「モータ自身の軸に直結したファン(外扇)が本体表面に風を送る構造」と書いています。風の通り道が、そのまま冷却の通り道です
- 軸の先と負荷:軸が止まっているか、回っているか。つながった機械も一緒に回っているか
- 音:うなっているか。うなり続けているときは、書き留めるより先に、呼んだ人か上司にその場で伝え、止める操作を誰がするかを決めてもらいます。 回らないまま電流が流れ続けると、回転子に届いた電力が熱になるからです(後の「熱い」の項)
- 高い音:「キーン」という音は、インバータで回しているモータならキャリア周波数の音のことがあります。キャリア周波数は、インバータが出力を細かく入り切りする速さです。異常かどうかは決めず、聞こえたまま書きます。音が出る理由はPWM制御とはの記事にあります
- 熱:触って確かめません。 熱いと言った人がいれば、誰が、どこで、どう感じたかを聞いたまま写します
熱の項目は、たとえば「(言った人)が、(場所)で、(言ったとおりの言葉)と言った」と書けば足ります。言った人がいなければ、空欄のままにします。温度を自分で確かめには行きません。
銘板を書き写す(周波数・極数・定格回転数と定格電流)
銘板からは、まず次の3つを写します。同期速度とすべりの計算で使う数字です。
- 周波数(Hz)
- 極数(4Pなど)
- 定格回転数(rpm)
周波数と定格回転数が2組以上書かれた銘板なら、組になっているもの同士をそのまま写します。
銘板の「4P」「6P」が極数です。
あわせて、定格電流も写しておきます。次の節で、点検記録の前回値と並べるためです。銘板に2組以上書かれていれば、定格電流も組のまま写します。型式と製造番号も、読めれば写しておきます。使い道は、後の「分からなかったときに、何を書いて誰に出すか」に書きました。
近づかないと読めない銘板は、空欄でかまいません。 銘板を読むために、モータへ寄ることはしません。記事「サーマルリレーは、モータの温度を見ていない」の表にあるとおり、定格電流は「読めなければ図面や仕様書」で埋められます。周波数・極数・定格回転数も、図面や仕様書に載っていれば、そちらから写せば済む話です。
点検記録の前回値を探す
その設備に点検記録があれば、前回の値と日付を探して写します。記録の置き場所は職場ごとに違うので、分からなければ聞いてください。
扉の電流計で値を写せたなら、記録の中の電流の前回値と並べます。止まっていて0なら、0と書き、止まっているときの値だと添えます。銘板の定格電流は、電流計がなくても前回値の横に書きます。
良い・悪いの判断はしません。 値が3つ並んでいれば、判断する人がすぐに比べられます。並べるところまでが、ここでの仕事です。
うなる・遅い・熱い・落ちるは、トルク・すべり・熱・保護の話
- うなって回らない:トルクが足りない話。理由の1つに、電圧の低下があります。トルク特性曲線を扱った記事は「トルクは電圧の2乗に比例します。」と書いています
- 回るが遅い:すべりの話。インバータなら、作っている周波数の話でもあります
- 熱い:熱の話(損失と冷却)。損失とすべりを扱った記事は、止まっているとき(すべり s=1)について「回転子に届いた電力が、100%熱になります。」と書いています
- ブレーカ・サーマルが落ちる:保護が働いた話。サーマルリレーの記事は、役割の分担を「過負荷はサーマル、短絡はMCCB。」とまとめています(MCCBは配線用遮断器)。地絡(いわゆる漏電)については、同じ記事に「これはサーマルでもMCCBでもありません。」「低圧の回路で担当するのは、たとえば漏電遮断器です。」とあります。どれが落ちたかで原因を決めず、見たまま書きます
用語を補います。トルクは、軸を回す力です。すべりは、回転磁界の速さ(同期速度)からの遅れの割合で、後の「銘板の3つで、同期速度とすべりを計算してみる」で計算します。サーマルはサーマルリレー、短絡はいわゆるショートのことです。サーマルが落ちたかどうかは、盤面の表示や、呼んだ人の話から分かるときだけ書きます。サーマルリレー本体は盤の中にあります。扉を開けてまで見には行きません。
トルク・すべり・熱・保護のどれかの名前が付けば、報告の1行のあとに添えられます。付かなければ、付かないまま出せば足ります。どちらも後の節で扱います。
保全で覚えている範囲では、サーマルが多く、ほかはインターロックだった印象
ここは、私の記憶による話です。件数を数えた話ではありません。
保全をしていたころ、モータが回らないと呼ばれたときに見当を付ける先は、症状で分かれていました。急に止まった場合は、まずサーマルリレーが動作していないか。止まっている状態から運転できない場合は、マグネットスイッチ(電磁開閉器)が入るための条件がそろっているか、です。マグネットスイッチは、中の電磁接触器で主回路を入り切りします。どちらも、盤の操作を任された人が確かめる話です。
運転しないときは、だいたい過電流でサーマルがトリップしていた印象です。そのほかは、単純に運転条件が成立していない(インターロックがかかっている)場合だったと覚えています。私が覚えている範囲では、この2つのほかに原因はなかった気がします。
ただし、これは私がいた現場で、私が呼ばれた範囲の話です。ほかの現場でも同じだとは言えません。サーマルが動作していたとしても、なぜ過電流になったのかは別に調べることになります。そのときも、盤の操作を任されていない人が自分の判断でリセットして入れ直すことはしません。ここに書いた見当は、報告の欄に入れないでおきます。
なお、マグネットスイッチで入り切りする回路なら、インターロックがかかっているとマグネットスイッチが入りません。そのため、モータには電圧がかかりません。うなりも熱も出ず、トルク・すべり・熱・保護のどの名前にも当たらないことがあります。ただし、条件がそろえば、そのまま動き出します。止まって見えても近づかず、見たまま報告します。
報告の1行では、「運転中に急に止まった」のか「止まっていて運転しようとしても回らない」のかを書き分けます。止まり方は見たこと・聞いたことなので、欄に書けます。上に書いたとおり、私が見当を付ける先も、そこで分かれていました。自分が来る前のことなら、呼んだ人に聞いて書きます。
銘板の3つで、同期速度とすべりを計算してみる
設備の前ではなく、戻ってから。 計算は事務所の机でやります。報告の1行は、この計算を待たずに出せます。
同期速度は、モータの中で回転磁界が回る速さです。式は次のとおり。
- 同期速度 Ns = 120f / p 〔rpm〕(f:電源周波数〔Hz〕、p:極数。この節の計算では、銘板の周波数を入れます)
商用電源の周波数は、50Hzか60Hzです。記事「誘導電動機はなぜ回るのか」の例を借ります。「60Hzの4極なら、120 × 60 ÷ 4 = 1800rpm です。」ところが同じ例で「銘板を見ると、1730rpmと書かれています。」とあります。
1800と1730。元の記事は「計算と合わない。しかし、これは誤差でも印字ミスでもありません。」と続けます。銘板の回転数は、定格負荷で回ったときの実際の速さで、同期速度ではないからです。差が出るのが正常で、その差の割合がすべりです。
- s = (Ns − N) / Ns(N:定格回転数。銘板に2組以上書かれていれば、f と同じ組のもの)
- 「すべり s = (1800 − 1730) / 1800 = 0.039 → 約3.9%」
元の記事は「汎用モータでは、定格時のすべりは数パーセント程度に収まります。」と書いています。
50Hzの設備なら、同期速度は「4極で1500rpm、6極で1000rpm」です。定格回転数は、それより少し低い値になります。元の記事は、極数が銘板に書かれていない場合も「定格回転数から見当がつきます。」と書いています。極数と同期速度の関係は、極数を増やせばインバータは要らないのでは?で扱っています。
インバータで回している設備でも、この計算に使う f は銘板の周波数です。運転中の同期速度は、インバータが作っている周波数で決まります。この節の計算は、その運転中の速さを求めるものではありません。
ここで出した差は、銘板の数字どうしの差です。 目の前のモータがいまどういう状態かを表すものではありません。この計算で良し悪しは決めません。
式に入れる数字が分からなかったときも、差の意味がつかめなかったときも、次に読む1本の表の「銘板の計算でつまずいた」の行へ進んでください。
報告の言い方 ── 名前が付いたとき
観察に名前が付いたら、報告は1行で出します。出す相手は、上司か、あなたを呼んだ人です。呼んだ人に出したときも、判断する人に届いたかを確かめます。職場で連絡先が決まっていれば、そちらに出します。雛形はこうです。
(設備)の(モータ):(運転中に急に止まった/止まっていて運転しようとしても回らない/回っている。分からなければ空欄)。(うなって回らない/回るが遅い/熱いと聞いた/ブレーカ・サーマルが落ちた。どれでもなければ、見たまま)。盤面:(写したもの)。モータの様子:(写したもの)。銘板:(周波数・極数・定格回転数。読めれば型式と製造番号も)。前回値:(値と日付。銘板の定格電流も並べて。電流計の値を写せたなら、それも)。触ったもの・操作したもの:(なし。あれば、誰が・何を・どうしたか)
書き留めた4つの欄が、止まり方、うなる・遅い・熱い・落ちるのどれか、触ったものと一緒に並んでいます。1行といっても、欄を続けて書いた1つのまとまりのことです。先に何が起きたかを言い、あとに材料を並べる形です。名前は、この1行のあとに「トルクの話に見えます」のように添える程度にとどめます。断定はしません。
最後の欄は、必ず入れてください。報告を受けた人は、設備がいまどういう状態かを判断しなければなりません。誰かがレバーを動かしたのか、何も触っていないのか。それで判断が変わります。自分が来る前に誰かが触ったかどうかは、呼んだ人に聞いて書きます。聞くときは「止まってから、盤やモータに触ったり、レバーやボタンを動かしたりした人はいますか」と、あったかどうかだけを尋ねます。「なし」と書ければ、何も触っていないという記録にもなります。
自分が押していいのか、確かめる
リセットと再投入を押していいかどうかは、設備と職場で決まります。
押せば済むとは限らない理由を、2つだけ挙げます。
1つは、リセットで戻るのはサーマルの接点だけだということです。サーマルリレーの記事は、電磁接触器(マグネットスイッチの中で主回路を入り切りする部分)の主接点が溶着して(溶けてくっつき、離れなくなって)モータが止まらなくなった例で、こう書いています。「リセットしても直りません。リセットで復帰するのはサーマルの接点だけで、溶着した主接点はそのままだからです。」サーマルが動作した原因も、リセットでは消えません。
もう1つは、原因を見ないまま入れ直した先にある、設定の話です。入れ直してもまた落ちると、目盛りを上げたくなります。同じ記事は「よく飛ぶから、目盛りを上げる。これで飛びにくくはなります。」と書いたうえで、上げていくとやがて守れる範囲から外れるとし、「そのとき、飛ばなくなった代わりに、守れなくなっています。」と続けます。
どちらも、押す前に原因を見る人が要るという話です。だから、まずやることは1つです。押していいかを上司(職場で決まった相手がいればその人)に1回確認し、その答えを書き留める。 聞くときは「(設備)の(サーマル)のリセットと、そのあとの運転の入れ直しは、私が押してよいですか。よいのはどういうときですか」と、設備と押すものを名指しします。答えは、どの設備の、何を、どういうときなら押していいのか、扉を開けずに押せるボタンかどうかまで書き留めます。
確認を待つあいだも、扉は開けません。呼んだ人に「リセットしてほしい」と頼まれたときも、上司の答えが出るまでは押さず、「押してよいか、上司に確かめて、答えが出たらお伝えします」と返して、頼まれたことを書き留めます。
次に同じ場面が来たら、書き留めた条件に当てはまるかを見てから、その答えに従います。当てはまるか迷えば、また聞きます。
分からなかったときに、何を書いて誰に出すか ── 名前が付かなかったとき
名前が付かなくても、報告は出せます。
雛形の欄に、埋まった分だけを書き入れて1行を作ります。運転中に急に止まったのか、止まっていて運転しようとしても回らないのか、回っているのかも、分かれば、設備とモータの名前のすぐあとに入れます。空欄は空欄のまま出してください。トルク・すべり・熱・保護の名前は書きません。推測で埋めると、受け取った人がその推測から考え始めてしまうからです。
出す相手は、名前が付いたときと同じ。1行の形も同じで、違うのは名前を添えないことだけです。「触ったもの・操作したもの」の欄は、ここでも省きません。
銘板の節で型式と製造番号を写したのは、問い合わせの材料になるからです。サーマルリレーの記事も、銘板にない許容拘束時間(回らないまま電流が流れても耐えられる時間)について「型式と製造番号があれば、メーカーに問い合わせるのがいちばん早いです。」と書いています。問い合わせるかどうかを決めるのは上司です。型式と製造番号を写せていれば、決めるための材料はあなたの手元にあります。空欄なら、空欄のまま渡します。
次に読む1本
観察やつまずいたところが当てはまる行から、1本だけ選んでください。観察が、うなる・遅い・熱い・落ちるのどれにも当てはまらなかったときは、無理に選びません。報告の1行を出せば足ります。
| 当てはまるもの | 次に読む1本 |
|---|---|
| うなって回らない | 始動電流は6倍なのに、始動トルクは1.5倍しか出ない |
| 回るが遅い(盤面にインバータの表示器がある) | V/f一定制御とトルクブースト |
| 回るが遅い(表示器がない)/銘板の計算でつまずいた | 誘導電動機はなぜ回るのか |
| 熱い | すべり4%なら、回転子に渡った電力の4%が熱になる |
| ブレーカ・サーマルが落ちた | サーマルリレーは、モータの温度を見ていない |
この記事の数値について
数値の根拠
- 同期速度 Ns = 120f/p:inverter-kiso・induction-motor-basic の式です。inverter-kiso は、誘導電動機の一般的な式で、どの教科書かを特定して照らし合わせてはいないと書いています
- すべり s =(Ns − N)/Ns:induction-motor-basic の式です。同じ記事も、教科書に載っている一般的な式で、どの教科書かを特定して照らし合わせてはいないと書いています
- 50Hz・60Hz:商用電源の周波数(inverter-kiso)
- 「トルクは電圧の2乗に比例します。」:torque-speed-curve の記述です
- 「回転子に届いた電力が、100%熱になります。」:slip-and-loss の記述です。元の記事は、等価回路から導かれる一般的な関係(止まっているとき、s=1)として書いています
- 「定格時のすべりは数パーセント程度」:induction-motor-basic の記述です。元の記事に出典の明示はありません
- 「次に読む1本」の表にある6倍・1.5倍・4%は、リンク先の記事のタイトルです。この記事の本文では、数値として使っていません
こちらで計算したもの
この記事で新しく計算した値はありません。1800rpm・約3.9%・1500rpm・1000rpm は、induction-motor-basic の計算をそのまま引きました。式に当てはめて検算し、一致することを確かめています。1730rpm は、同じ記事が例として使った値です。
参考にした資料
このサイトの既存記事(閲覧日:2026-10-04)
- インバータとは何をする装置か ― 中身は「交流 → 直流 → 交流」
- V/f一定制御とトルクブースト ― 低速でトルクが落ちる理由を数字で追う
- PWM制御とは ― 矩形波しか作れないインバータが、なぜモータを滑らかに回せるのか
- 誘導電動機はなぜ回るのか ― 回転磁界と「すべり」の話
- 始動電流は6倍なのに、始動トルクは1.5倍しか出ない ― トルク特性曲線の読み方
- すべり4%なら、回転子に渡った電力の4%が熱になる ― 誘導電動機の損失とすべりの関係
- 極数を増やせばインバータは要らないのでは? ― 極数と同期速度の話
- サーマルリレーは、モータの温度を見ていない ― 誰が、何から、モータを守っているのか
既存記事が依拠した外部資料
上の既存記事が依拠している外部資料は、それぞれの記事の末尾に載っています。
この記事の本文で引いた外部資料(閲覧日:2026-10-04)
- 厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署「設備の経年化による労働災害リスクと防止対策 -防止対策のチェックリストと解説-」(「3-1-3.作業時の機械の停止(停止の原則)対策」の解説。冒頭で引用)


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